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イタリア留学についてのお問い合わせ

ビザや滞在許可証についてのお問い合せについて

ビザや滞在許可証についてはイタリア外務省の管轄になりますので、他の人の情報をあてにせず必ず在日イタリア大使館領事部へ本人が直接確認することを怠らないようにしてください。現在イタリアでは私たち日本人を含め外国人の取り締まりが厳しくなっていますので、イタリアに来てから困らないように準備をすすめておくことが必要です。
上記のようにInterMedで お答えできる内容のものでありませんが、実際に多くの方から問い合わせをいただきます。 初めてのことでどうしたらいいか解らない、そういう不安な気持ちは十分理解しますが、誰でも皆同じ条件で大勢の人たちがイタリア留学を実現しているわけですし、きちんと準備すれば困難なことではありません。
しかしながらInterMedの勝手な判断で不用意にアドバイスすることはできませんし、それにしたがってうまくことが運ばなくても責任も負えません。私たちが外国人としてイタリアに合法的に滞在するためのとても大切なことで、何か不備や問題があれば全て自分の責任として降りかかってきます。イタリア滞在中に在伊日本大使館や領事館に駆け込んで補助や養護を求めても断られると聞いています。
次にご紹介する情報集めから実際の手続きまで、真剣に捉え人任せにせずきっちり準備するようにしてください。

 

まず、誰がビザを取得する必要があるかの認識をしていただくために、以下にイタリア大使館領事部のサイトから一部引用したものをご紹介します。
(引用したページ:http://www.embitaly.jp/3_0_jp.shtml)

ビザを申請しなければならない人:
........観光・商用・視察・スポーツ競技参加の目的あるいはイタリア側からの特別な招待で、90日以内のイタリア滞在を希望しているのであれば、イタリア入国のためのビザは必要ありません。
<途中省略>
........上述の目的・方法以外でのイタリア滞在を希望している場合には、たとえ滞在が90日以内であっても、ビザを申請しなければなりません。

この解釈をすると、留学目的でイタリアに滞在を希望している人は90日以内であっても、ビザを申請しなければならないということになります。

 

では、以下に自分で準備する初めてのイタリア私費留学、公費留学の一般的な手順のご紹介をします。

ビザ申請のための準備(その1)
手続の最初のステップとしてまず情報収集になります。情報が提供されているサイトをご紹介します。
特に イタリア大使館領事部のサイトは最低一通りご覧になり、じっくり確認と理解をするようにしてください。
この段階は日本語で情報を得ることができますので比較的分かりやすいと思いますが、ここで理解せずに後回しにして現地で確認しようとしても正確な情報を日本語で得ることはできなくなります。

在日イタリア大使館のホームページ
http://www.embitaly.jp/
http://www.embitaly.jp/index_jp.shtml (日本語)
イタリア大使館領事部ビザの説明ページへのリンク
http://www.embitaly.jp/3_0_jp.shtml
※ビザの申請は本籍地によってどのイタリア領事館になるか管轄が異なりますので、
まず上記のページから管轄窓口を確認してください。

POLIZIA di Statoの入国ingressoについてのページ(イタリア語)
http://www.poliziadistato.it/pds/cittadino/stranieri/st1.htm
POLIZIA di Statoの滞在許可証permesso di soggiornoについてのページ
http://www.poliziadistato.it/pds/cittadino/stranieri/st2.htm

日本外務省 海外安全ホームページ 
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/
イタリアのページ
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/spot_top5.asp?id=153
※イタリア滞在許可についての最新情報 (2002/11/27)が掲載されています。

ビザ申請のための準備(その2)
日本ではビザの申請と取得だけをすることになります。(滞在許可証はイタリアに来てから申請します)
大使館領事部へ電話をするか直接出向いて問い合わせをして、ビザの申請にどんな書類が必要になるのか本人が直接確認してください。また、本籍地によって管轄の領事部が異なりますのでこの段階で管轄窓口を再度確認しておいてください。
その時期によって必要な書類は変わりますし、係員によって言うことが違うかもしれません。自分で確認することの大切さがお解りになるはずです。
(自分で確認をせずInterMedへ問い合わせるかたへのお答えは一切出来かねます。)

以下は、東京在日イタリア大使館領事部のサイトから引用した情報です。

東京在日イタリア大使館領事部の所在地
http://www.embitaly.jp/contact_jp.shtml (地図も参照できます)

イタリア大使館領事部の所在地は以下の通りです:
〒108-8302 東京都港区三田2-5-4 東京在日イタリア大使館内
電話 03-3453-5291 FAX 03-3456-2319 / email: mail@embitaly.jp

直接、領事部にお越しの際は公共交通機関をご利用ください。
JR山手線 田町駅
都営地下鉄 三田線 三田駅
都営バス 06、10、70、87、92、96、98系統

在東京イタリア大使館領事部:
月〜金:午前9時半―12時半
(イタリア人のみ、水曜日午後2時半―5時も)
土・日:休館
在東京イタリア大使館ビザセクション:
月〜金:午前9時半−12時半
土・日:休館

年間の祝祭日(土・日以外の閉館日)
1月1日(元旦)
2月11日(日本の建国記念日)
イースターマンデー(復活祭の翌日の月曜日。2003年は4月21日)
4月25日(イタリアの解放記念日)
5月1日(メーデー)
5月3日(日本の憲法記念日)
6月2日(イタリア共和国記念日)
8月15日(聖母マリア被昇天祭)
12月23日(天皇誕生日)
12月25日(クリスマス)
12月26日(聖ステファノの日)

(注)この祝祭日は、在日のイタリア大使館・総領事館で実施するもので、イタリア本国での祝祭日とは異なります。また、祝祭日が日曜日と重なっても振り替え休日とはなりません。

学校への申し込み手続き
学校へ入学申し込みをし、所定のデポジットを送金すると、ビザ申請に必要な入学許可証"Certificato d'iscrizione"が送られてきます。
この入学許可証には以下のことが明記されていなければなりません。
学校への申し込みにあたっての注意点ともなりますので、以下の要点を確認・理解しておいてください。

 1. 受講期間が明記されていること。
 2. 週20時間以上の授業時間があるコース(月間80時間)を受講することが明記されていること。

 ※ポイント1、受講期間は学校へ正式に申し込んだ期間が入学証明書に記載されます。
学校への入学申し込みをするには申し込み期間分のデポジットを支払った後に、申し込み期間分の入学許可証が送られてきますが、この期間を後でキャンセルしたり短くしたりすると、学校から受講期間が変更になったという通知をQuesturaへ連絡する場合もありますので、学校への申込期間とイタリア滞在期間とが同じになるということを念頭に置いて慎重に留学期間を決めてください。
 ※ポイント2、週20時間のレッスン数というのは、1日4時間レッスンのいわゆるスタンダードコースを指します。(1レッスン2時間を2コマ受講することで、通常は文法と会話を1コマづつ)
それ以下のレッスン時間数のコースの場合イタリアのQuesturaで認められないケースがあります。
日本のイタリア大使館のサイトでは、月間最低40時間と記述されていますが、仮にビザの申請ができたとしても、イタリア到着後Questuraで滞在許可証を申請する際に受け付けてもらえない可能性がありもありますので、そのリスク覚悟の自己責任で申し込む方以外はお勧めしません。またイタリア語習得のうえでも1日4時間以上レッスンが最も効率的かつ現実的なレッスン時間数です。

 現在現地でのビザおよび滞在許可証の更新はほぼできなくなっています。同じ学校で延長する場合でもそうですから、学校を変更する場合は尚更です。さらに2年コースの専門学校でも1年間しか滞在許可証を発行してくれないことが多いようです。滞在許可証に有効期限満了後はいったん帰国して初めから手続きを行う条件で許可を認めるというスタンプが押されます。
ですから事情が変わらない限り、滞在期間を延長したり、語学学校の後に専門学校へ通う予定がある場合にはいったん帰国してビザを取り直すところからやり直さなければならないと理解しておいてください。
よって、学校への申し込み期間を検討する場合、イタリアに滞在したい期間分の継続した入学申し込みを行うということが重要になります。

ビザの申請
イタリア領事館に本人が出頭し、ビザの申請を行います。
入学許可証の原本をはじめ、あらかじめ指示された書類を不備なく揃えてください。
参照イタリア大使館のサイト>  http://www.embitaly.jp/3_10_jp.shtml
時期によっては混雑しているので開門前に並ぶ必要があった(開門後1時間ぐらいで定員になってそれ以降に到着した人は帰された)という報告も聞いていますので、時間に余裕を持って行くようにしてください。
申請してからビザが発給されるのは一般的には45日後ということになっているようです。

イタリアへの入国
ビザが問題なくとれたら日本で手続きすることは終了し、あとはイタリアに入国するのみですが、ここでも注意点があります。
イタリアもしくはEU加盟国に到着した最初の入国審査の時にビザに入国スタンプを押してもらわなくてはなりません。(例えばパリ経由でイタリア入りする場合にはパリの入管でスタンプを押してもらわないとイタリアでは押してもらえないことがあります。乗り継ぎの事情などによってスタンプを押してもらえなかった場合は、航空券の半券が入国日の証明として認められることもありますので無くさないようにしてください。)
無事入国が出来たら、学校で入学手続と授業料の残金の支払いをすませると、滞在許可証の申請に必要な書類がもらえます。

滞在許可証の申請
いよいよ難関の滞在許可証Permesso di soggiornoの申請になります。
滞在許可証の申請は、イタリア入国後8日以内に申請をしなければならないとなっています。
申請は、滞在地の管轄のQuestura(中央警察署)で行います。
Questuraの窓口は平日の午前中しか開いていませんので、授業を休んで並ばなければなりません。授業を休みたくない場合は、開講日前にイタリア入りして入学手続をすませた後に滞在許可証の申請をしてしまうといいでしょう。ただし申請する段階で滞在先が確定していなくてはなりません。

以下は必要書類をまとめたものです。2002年12月現在のものを例に挙げますが頻繁に変わりますので、必ずイタリア現地で確認してください。

Documentazione necessaria per il rilascio/rinnovo del permesso di soggiorno

Per Tutti

  • Modulo di comanda compilato (blu 1^dichiarazione/duplicato - verde rinnovo/aggiornamento)
  • Marca da bollo euro 10.33
  • N.4 fotografie formato tessera (anche per i figli minori se inseriti sul goggiorno)

共通事項

  • 申請用紙(新規はブルーの用紙/更新はグリーンの用紙)
  • 収入印紙10.33ユーロ
  • 証明写真4枚

Studio

  • Dichiarazione scuola/universita' con indicazione durata del corso
  • Fotocopia assicurazione sanitaria
  • Garanzie economiche (carta di credito, estratto conto bancario, dichiarazione di privato o istituto, chiarazione di assegnazione borsa di studio)
  • Certificato universita' con esami sostenuti (solo per studenti universitari)

留学目的の為の滞在

  • 期間が明記された学校が発行する証明書。
  • 健康保険証のコピー
  • 経済的保証があることの証明(クレジットカード、銀行の残高証明、奨学金の証明など)

Turismo

  • Dichiarazione di ospitalita' (o prenotazione hotel almeno 7 giorni)
  • Fotocopia assicurazione sanitaria almeno 90 giorni. (non necessaria per soggiorni fino a 30 giorni)
  • Garanzie economiche (carta di credito, etc...)

観光目的の為の滞在

  • 滞在先の証明(ホテルの場合は7日以上の予約があること)
  • 90日間以上の有効期間がある健康保険証のコピー(30日未満の滞在では必要ありません)
  • 経済的保証(クレジットカードなど)

(参考までに) イタリアで2002年に施行された移民法では、外国人は指紋押捺が義務づけられています。主に労働目的の滞在者を対象にしていますが、抜き打ちで留学生にも行っているという情報もあります。非常に少ない確率だと思いますが万一そういう状況になってしまったとしても決して慌てたり、取り乱したりせず、犯罪者扱いされるようでいやなものだと思いますが、せっかくのイタリア留学の機会を無にしたくない方は受けるかどうか判断してください。拒否した場合は滞在許可証の申請を受け付けてもらえない可能性があります。

滞在許可証の受け取り
申請が受理されると、約1ヶ月後に発行されますので、申請時に受け取った半券をもって再度出頭します。時期によっては1ヶ月と言われても2-3ヶ月かかることもあります。
3ヶ月以内、特に1、2ヶ月程度の留学ですと、滞在許可証の原本を受け取る前に留学期間が終了してしまうこともありますが、申請したときにもらう半券が滞在中の許可証の代わりになります。イタリア滞在中は常に滞在許可証(または半券)とパスポートを携帯することが義務付けられています。

 

以上のことを全て実行した上で、それでも不明な点があるときは、イタリアに在住している私たちから見て何かヒントになることもあるかも知れませんのでお問い合わせください。 ただし必ずしもお答えできるとは限りません。
※お問い合わせいただく時は、どういう経緯で調査や問い合わせを試してみたか、その結果どうだったかを具体的かつ明確に書き添えてください。お子さんと一緒の留学を計画しているとか、海外に住んでいて日本に帰国せずイタリアビザが申請できるかなど、特殊な例に対するお答えは一切出来ませんし、この判断は大使館が行うものであることは認識しておいてください。

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